AIG 救済のインフォグラフィック | 金融研究   

2009年6月9日火曜日

AIG 救済のインフォグラフィック

ちょっと遅いけど、AIG救済の詳細のインフォグラフィックを見つけたのでご紹介。(今日知ったんだけど、こういうイラストの事をインフォグラフィックって言うらしい。)

AIG救済の詳細AIG救済インフォグラフィック参照元


AIGと言えば、CDSの支払いが膨大で苦しんでいたのかと思ってたけど、実際はpayments for security guarantee の項目の方が支払いが大きい。ちょっと調べたんだけど、それが具体的に何を指すのかは良く分からなかった。



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3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ついでにGMACについても現状を調べて下さいな。
2012/12/1償還の$100,000のゼロクーポン債持ってるんだけど。
格付(2009/06/08現在) [S&P]CCC [Moody's]C
BBでジャンク債と言われているので、現在は限りなくbankruptだけど、つい最近$8から$26(額面$100)まで持ち直してきてるので、少しは希望があるんかな?
現在の理論価格は$73ぐらい。
もう、何十年も持っている。購入$7.5、為替レート235円

今は公的支援が入ってるけど、金融バブルの張本人みたいに言われてましたね。

Shun

akirano13 さんのコメント...

Shunさん、

コメントありがとうございます。
ちょっとだけですが、調べてみました。

GMACの社債の保有ならリスクは二つありますよね。
GMAC倒産のリスクと為替リスク。

GMAC倒産のリスクに関して言えば、GMは潰れましたがGMACは政府が株を35.4%保有する銀行持ち株会社ですし、国有企業として続いていくのではないでしょうか。

ファニーメィとフレディマックの救済を見てもそうですが、住宅ローンを扱う金融機関をアメリカ政府は潰さないと思います。

http://jp.reuters.com/article/marketEyeNews/idJPnJS839183620090602
参照元。

為替のリスクについては、以前書いた記事があると思うんですが、アメリカは、金融危機による財政赤字、国防費の増加、社会保障費の増加、対外債務の増加、長年に続く貿易赤字、需要がなくなってきている米国債、と問題が山ほどあります。今は「くさいものには蓋をしろ」とばかりに問題を隠そうとしてますが、それも時間の問題。隠し切れなくなる時が必ず来ます。

最近は日銀もドル介入などを行わないみたいですし、
行ったとしても膨大な為替市場の力には適わないでしょう。

暴落になるか、ゆっくりと価値を失うのかは分かりませんが、確実にドルの価値は下がると思います。

3年後にはどうなっているのか分かりませんが、
1ドル70円、80円になってもおかしくないと思います。

Shunさんのゼロクーポン債は、
購入時に$7.5で、償還時に$100ですよね。
1ドル70円で償還されたとしても、元は全然取れます。
そう考えると保有して償還まで待つべきなんじゃないかなと思います。

ただ、これは僕の観点なので責任は取れませんよ!Shunさんは百戦錬磨のツワモノなので大丈夫だと思いますが。

それにしても何十年も待つってすごいですね。為替レートが235円という時代があったというのも僕からすればびっくりです。

匿名 さんのコメント...

AKIRAさん、

ご回答ありがとうございます。
私も同感ですね。

このゼロクーポン債は30年もので、償還$100当初利回り9.3%。
長期投資なので為替リスクの心配は当初からしていません。償還まで持つと13倍以上になるので、為替差損は十分吸収してくれます。
投資で気になるのが税制。日本ではゼロクーポン債の差益は一時所得で基礎控除が50万円で残りの1/2が総合課税となります。

投資金額が少ないので、たとえ債務不履行になっても気になりません。
無事償還すれば、ちょっとした金額でしょ。
お金は時間の関数だというのが、私の持論です。

あと3年半で4倍。今からでも買えますよ。
自己責任で…。

Shun

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